高温溶融処理 「溶融炉(リサイクルE炉)」

高温溶融処理とは?

高温溶融処理法とは、金属類を含むスラッジなどに適切な溶剤を加えて、これを1,500度の高温で加熱溶融し、銅や金・銀などの有価金属を回収し、同時に、有害重金属類は、極めて安定した状態でガラス質状のスラグの中に封入し、外部に溶出しないようにする技術。
処理の流れ
電気集塵機の捕集ダストは湿式処理施設で処理され、鉛滓、亜鉛滓として回収
し、各々鉛原料、亜鉛原料となり、非鉄製錬所へ販売しています。

酸素富化製錬法により、増処理を可能にするとともに、化石燃料および排ガス低減に寄与しています。また、排ガスの熱は排熱ボイラーにより蒸気を回収し、有効利用しています。

廃熱ボイラー